仕事内容は楽そうなイメージのあるネットカフェですが実際の業務内容を紹介します。基本的には普通の飲食店と同じようなイメージですがお客さんの目的はリラックスだったりマンガ読んだりパソコンで仕事をする方もいます。
・入店時の案内
リクライニングやマット、禁煙喫煙の希望の席を確認してご案内します。
初めて利用する方には会員証の作り方や料金システムの説明をします。
ネットカフェを利用する人は常連の方が多いので、希望の席番号を聞いて入店処理をするだけです。
丁寧なお店だと初めてのお客さんをお席までご案内したりします。
・料理
料理はお客さんみんなが注文する訳ではないのでドリンクバーだけの人の場合は、入店と会計だけでなのでかなり楽です。
(個室にマンガが大量に残されてるとか無ければ)
料理についてはお店によってどのぐらいメニューのレパートリーがあるかにより大変さも異なります。
基本はボイル、フライ、レンチン、炒める、カットです。
ポテト等の軽食が多いのでフライが多いです。
持ち込みOKなお店の場合は、料理の提供をまったくしておらずお菓子やカップラーメンの販売のみということもあります。
バイトする上でメニューが多いと覚えるのが大変ですが休憩で自分が食べる時は選べる幅が広いというのは非常にメリットです。
自分がバイトしてるお店も以前はカレーを手作りしてました。
タマネギや豚肉を魔女が使ってそうなでっかい鍋で作ってました。
しかも、作ってから提供するのは翌日からなので1日寝かせたカレーなので本当に美味しかったです。
・お会計
1人につき1つの伝票があるので、5人で来てまとめて支払う場合でも5枚伝票を読み取る必要があります。
利用時間で料金が変わるため、延長がつくギリギリにレジに来る人はせかせかしてます。
混んでいる場合もあるので余裕をもってレジに来て欲しいものです。
・清掃
食器やグラスの返却棚があるのでお客さんが自分で返却している場合は個室にはほとんど片づけるものはなく拭き上げるだけで終わります。
マンガが大量に残されていたり一体一人で何個グラス使うんだ?ってぐらいグラスが残っていたりすると大変な場合もあります。
マットシートの場合、靴を脱いで清掃するので靴を脱いだり履いたりが多いです。
・マンガ、雑誌の差替え
普段は返却されているマンガの並びを直したり変なところに返却されているマンガを正しいとこに戻したりします。
夜中にマンガの新刊や新聞や雑誌が届きます。
届いた新刊を古いのと差替えたり入れる棚のデータ登録してカバー付けて番号つけたりの処理をします。
ここで、新刊の作業をする人にしか味わえない特権があります。
それは「袋とじの開封」です。
週刊誌等にある袋とじをカッター等で開く作業です。
袋とじされているものは大体ちょっとエロい感じなので男してはワクワクしてしまいます。興味がなければただのやっつけ仕事ですが。
お店によると思いますが雑誌等に付いている付録はもらえたりします。
本を買わずに付録だけもらえちゃうのもネットカフェバイトの魅力です。